11月の稽古①
11月の稽古①
【稽古内容】
<合気道刀法居合>
①初発刀
・抜刀した際はほぼ肩の高さ(気持ち少々下)で、
刃と鯉口までなだらかに弧を描くように。
・体は上下させないよう、腰の位置は一定で動く。
②かわし突き
・抜刀した後は刃を固定するため、自分の胸につける。
・突く際は相手の喉を狙う。
(自分の場合、少し上を狙ってしまう癖があるので、注意)
・刃の向きはそのまま剣を引き抜く。
・引き抜いた後、逆袈裟斬り。
③付け込み
・右側面に重心移動し、相手の正面打ちを受け流しながら抜刀。
・左足を引きつながら、相手の横面を打つ。(この際は片手)
・左側面に移動し、逆袈裟。
・自分の剣を正面に移動させ、相手の喉元を突く。
(この際は剣先は螺旋を描くように)
・自分の左足を引きつけつつ、剣を引き抜く。
・逆手納刀をする際は自分の柄の位置を動かさない。
<体術>
④相半身片手取り 入身投げ(内回転捌き)
・手をを振り上げる際は自分の正面から外れないように注意。
・振り下ろす際は自分の頭の位置を変えない。
また手と足の動きは連動させる(この時自分の中心を経由するように)
・半端に振り下ろず、相手を崩す事を意識。
⑤相半身片手取り 四方投げ
。自分の手を振り下ろす際は、自分の方にではなく、
相手の方に切り込むような意識で。
・しっかりと腰をきる
・相手と自分の腹の方向が一緒になるように
⑥ 相半身片手取り 小手返し
杖の理合
・内回転で捌いた後、相手が杖を取っている手が
支点になるように左手を持ち変える。
(もしくは相手の手首を取る)
・また右手は逆手になっているが、順手になるように持ち変え。
・小手返しをかける際は、相手の手首に杖を絡ませるように。
<初期動作>
・手が伸び切ってしまったり、肩が突っ張ってしまっているので、
全体的にゆとりを持たせること。
・手は直線的に突き出すのではなく、弧を描くように出す。