12月の稽古①
12月の稽古①
【稽古内容】
①初発刀
・腰の位置が上下しないように注意
②かわし突き
・真横に体を捌く(前に移動しすぎない)
【杖】
・初めの杖捌きは軌道を変えないように注意
・その後杖先を少し左にずらす(杖を立てない)
・最後に杖を打ち込む際も杖を縦に回転させない
(杖を立ててしまうと、相手に打ち込まれてしまう)
【短刀取り】
③一教
・相手の内側に入身。
・相手の突きを捌く際の軌道は、縦ではなく横。
(ちょっと文章だと分かりずらいけど)
・相手と同じ方向を向くまで転換する。
・相手の肩を中心とするように手を振り上げる。
・短刀をと際は、相手の手首を肩方向に十分に倒す。
④入身投げ(内)
・相手の内側に入身。
・固め技のように相手を下方向に崩さない。
・相手を倒した際は相手の手を逆の肩の方に倒し、
相手が起き上がれないようにする。
⑤肘極め
・相手の外側に入身
次回
⑥三教
・相手の外側に入身。
・内回転で入身する際は、短刀が刺さらないように注意しながら、
相手と少し距離を保つようにする。
・相手の腕を振り下ろす際は、肘肩の軌道で
自分の腰を落とし十分下まで落とす。
・肘手は指先が相手の肩に向くように
・自分の足を相手の肩に差し込み、
相手の肩を中心に腕を頭の方向に回転させて極める。
【メモ】
短刀取りを含めて、新しく習う技が多かった。
組太刀で相手を怪我させてしまったので、注意
自分の剣の軌道の精度はまだまだダメなので、
武器の稽古をするときはかなり注意が必要
11月のの稽古④
11月の稽古④
【稽古内容】
①逆半身片手取り 側方入身
・捕まれた手の位置は動かさない
・十分に入身と体変換をすること
(癖でどちらも中途半。しっかりと相手の後ろまで入身。
後は相手が向いている方向まで、自分も回転すること。)
・相手の体に沿って、手を上げていくこと
②相半身片手取り 三教
・捕まれている手の位置は固定。
ただし手首は螺旋に動かす。
・十分に相手に当身を入れること
・当身を入れる時は相手の下から。自分の脇が開かないように注意。
・落とす時の手は指際は相手の顔面方向に向いていること。
片方の手は相手の手首を取れるように肩肘を張るようにする。
・相手の前三角に落とす。
・入身転換は力一杯やらないこと。また相手の全歩に立たないようにすること
・相手の手首を極める際に愛を相手の報告に寄せる
③相半身片手取り 四教
・最初の動きは三強と同じ。
・三強のように、手をふる解く必要はない。
・相手の後ろに入身し、相手が向いている方向に突き上げるように
④逆半身片手取り 回転投げ
・捕まえた手の位置は固定し、入身転換。
(たぶん固め技と動きは同じ)
・自分が思っている以上に相手に近い位置で動く。
・相手の腕をくぐる際は、手を自分の体に沿わせるように。すり抜けるように。
・腕を振り下ろす際は、体を前屈させるようにする
11月の稽古③
11月の稽古③
【稽古内容】
<合気道刀法居合>
①かわし突き
型を通して、あまり前に進みすぎない。
(初めの抜刀は左側面に入身、突きも右側面に入身。
最後の袈裟も左に入身。)
剣対剣
相手の突きに合わせて、左側面位入身。
相手の剣に対して、棟を沿わせるようにして
相手の喉元を突いて、刃を返す。
その後剣を立て、相手が退くのに合わせて、
右側面に入身し、相手の心臓を突く。
(この時はしっかり突くことができるように、
自分の剣と体が離れすぎない。)
剣先を相手の喉元に移動させ、左側面に入身し、
足を寄せて、首を打つ。
相手に半歩寄りながら、残心。
杖対杖
②相半身片手取り三教
・相手に捕まれる手の位置を固定するようにして、
手刀を立てて、反対の手で当身を入れながら入身。
また手首の螺旋を活かすために、手の甲側を上にするようにして、
捕ませる。
剣 の理合
捕ませ方は徒手と同じ。
剣は棟を相手も体に沿わせるように立てる。
刃を相手の首元に向けながら、振り下ろす。
振り下ろした後は、相手の首を刃を切り上げる。
(この際は半身になるように)
その後は決めた手首が弛まないように注意しながら、
柄を相手の肘に当てて、下に崩していく。
杖の理合
取らせ方は同じ。
入身した後、左手で杖の先端を握る(逆手)
徒手と同じように崩した後、
相手の 顔面に打ち込み、
杖を持っている手を相手の肘に当てて、回転させ、
相手の脇に差し込むように動かす。
11月の稽古②
11月の稽古②
【稽古内容】
①体の転換
・力を入れないこと。
・肩から突っ込まないこと。
・手は指先から巻き込むように動かす。
その際に自分のお腹の前に位置するように
体を移動させること。
・反対側の肩が正面に向かないように注意。
(入身の際に体をしっかり捌くこと)
②相半身片手取り 一教裏
・手を振り上げる際は螺旋を描くように(剣の動きと同じ)
結果として、手の平が上を向くように動かす。
・肘手は下から沿わせるように移動させる。
そのまま相手の顎に当身を入れるようにイメージで。
握られている手に意識が向いてしまうが、肘手もしっかり
意識することを忘れない。
・自分の体は常に相手の方向に向いていること。
・振り下ろす際は肘手の方に力を入れすぎない
持たれている方の手から、相手が伸びる方向に
落としていくこと。
③相半身片手取り 入身投げ
・手だけを振り上げようとしないで、
同時に入身する容易にする。
11月の稽古①
11月の稽古①
【稽古内容】
<合気道刀法居合>
①初発刀
・抜刀した際はほぼ肩の高さ(気持ち少々下)で、
刃と鯉口までなだらかに弧を描くように。
・体は上下させないよう、腰の位置は一定で動く。
②かわし突き
・抜刀した後は刃を固定するため、自分の胸につける。
・突く際は相手の喉を狙う。
(自分の場合、少し上を狙ってしまう癖があるので、注意)
・刃の向きはそのまま剣を引き抜く。
・引き抜いた後、逆袈裟斬り。
③付け込み
・右側面に重心移動し、相手の正面打ちを受け流しながら抜刀。
・左足を引きつながら、相手の横面を打つ。(この際は片手)
・左側面に移動し、逆袈裟。
・自分の剣を正面に移動させ、相手の喉元を突く。
(この際は剣先は螺旋を描くように)
・自分の左足を引きつけつつ、剣を引き抜く。
・逆手納刀をする際は自分の柄の位置を動かさない。
<体術>
④相半身片手取り 入身投げ(内回転捌き)
・手をを振り上げる際は自分の正面から外れないように注意。
・振り下ろす際は自分の頭の位置を変えない。
また手と足の動きは連動させる(この時自分の中心を経由するように)
・半端に振り下ろず、相手を崩す事を意識。
⑤相半身片手取り 四方投げ
。自分の手を振り下ろす際は、自分の方にではなく、
相手の方に切り込むような意識で。
・しっかりと腰をきる
・相手と自分の腹の方向が一緒になるように
⑥ 相半身片手取り 小手返し
杖の理合
・内回転で捌いた後、相手が杖を取っている手が
支点になるように左手を持ち変える。
(もしくは相手の手首を取る)
・また右手は逆手になっているが、順手になるように持ち変え。
・小手返しをかける際は、相手の手首に杖を絡ませるように。
<初期動作>
・手が伸び切ってしまったり、肩が突っ張ってしまっているので、
全体的にゆとりを持たせること。
・手は直線的に突き出すのではなく、弧を描くように出す。
10月の反省
10月の反省
4月から稽古を始めて約半年が経ちました。
【次月で改善すべきこと】
①構えがない分、初期動作が一つ多い。
この初期動作を頭で考えて行うと、
全ての動作が遅れてしまうのと、
メインとなる動作に集中できなくなるため、
今月はこの初期動作を無意識にできるまで、
集中的に行います。
全ての技において、当てはまるわけではないと思いますが、
初期動作は2パターン(その後に転換するか入身をするか)に分けられると思われるため、
技に応じて、この2初期動作を完全にできるようにします。
たった2パターンです。そのほかにも習得すべきことはたくさんありますが、
初期動作はどの技で行うため、改め11月はこの初期動作を無意識にできるよう
集中的に行います。
・相手の中心を外れているか
・足幅が広がりすぎていないか
・重心が移動しているか
・腰が切れているか
・手を持たせる位置(下段で持たせていないか)
・手の持たせ方(その後の螺旋方向が内か外か)
②武器について
基本的には徒手と同じ動きになることが多いと思いますが、
その武器に応じて動作の違いが出てきます。
覚えることもたくさんあります。
特に杖は持ち変え等が少々煩雑なため、
できなくてもいいですが、どのタイミングで、
どのように動くかはきちんと頭に叩き込んでください。
また武器の特性を意識して稽古してください。
剣だったら剣先や刃の方向を意識すること。
杖だったら持つ位置(支点や力点)を意識すること。
10月の稽古
10月の稽古
【相半身片手取り 一教】
①徒手
相手に手を取らせる位置が下段にならないように注意。
相手を前方に崩す必要があるため、自分の手首の回転方向は内回転。
転換する際に相手の三角点方向に崩す
(転換しすぎて、相手に背中を見せないように注意。
持たれている手を意識するのではなく、常に相手の中心を意識すること。)
手を振り上げる時は、相手を押さないように意識すること。
(相手を押してしまうと、後方に下がられ技が効かなくなるから)
相手の中心に向かって、足を運ぶ。
ただし直線的に動かすのではなく、自分の中心を経由して、弧を描くように。
振り下ろす手は剣を斬り下ろすように。
②剣の理合
技をかけている時は常に剣先や刃の方向を意識する。
持たせる位置は下段になりすぎないように注意。
(もともと剣を腰にさしていることを想定)
振り上げる際は相手の方向にぶつからないよう、
肩を柔らかく使うことを意識。
相手の首元に刃をつけて振り下ろす。
③杖の理合
基本的には剣と同じ動き。
てこの原理を意識し、持ち変え等をスムーズに行う。
支点力点の幅を多く取ることを意識。
また、支点は相手に近づける。
力点は自分の近くに置く。
振り上げる際は杖を縦方向に回転させることを意識。
また支点を相手の肘につける
残心の際は相手の目に杖先を向ける。
【相半身片手取り 四方投げ】
①剣の理合
相手に手を取らせる際は、棟を相手の脇に
つけるように剣の位置を調整。
剣の位置はそのままで転換を行う
相手の胴を斬るように 体変換。
斬り下ろす際は相手の手首側の手を離さない。
②杖の理合
少々持ち変えが複雑。
体変換の際に自分の支点をずらして
スペースを開けて、力点側の手を持ち変え。
(この際は逆手でもつ)。
【相半身片手取り 入身投げ(表回転)】
①剣の理合
序盤の動きは一教と同じ。
相手の首元に剣を移動させる際は剣先から伸びるように。
刃の方向は相手の方に向けるように意識。
その後、剣は柄で相手を倒すように動かす。
②杖の理合
序盤は剣と同じ動き。
転換の際に力点側の手を自分の右側面に移動。
杖を脇に抱えるようにしつつ、相手の方へ足を運ぶ。
杖先から相手の首元に絡ませるように投げる。
(杖を回さないように注意)
【天地投げ】
持たせる前に相手の正面から自分の体を外すため、体を開く。
持たせる位置は下段にならないように注意。
相手が手を離しても、自分の当身が当たるように意識する。
地の手は自分の方に引き寄せてから
相手の胴を斬るようなイメージで動かす。
(ただしあまり相手の対して横方向に圧がかからないように注意。)
【相半身片手取り 四方投げ】
①剣の理合
柄先を相手の方向に向けるようにして持たせる。